先日、読売新聞の日曜版に姨捨の特集が有り、姨捨を地名、駅名にした土地が長野県千曲市にあるのを知りました。
『聞きなれず、ずいぶん珍しい地名だな』というのと、姨捨の地名、駅名に何か所縁があるのだろうなと興味を持ちました。
誰でも想像は付くと思いますが・・・、姨捨の昔話しからなのでした・・・・。(^^ゞ
いちおう物語の内容は『年寄りの知恵が国を救う。』と言う、ありがたいお話なんですね。私も詳しく物語の内容は知りませんでした。(^_^;)

今日は、そんな姨捨の意味からは正反対の『すばらしい眺望、棚田の景色を見てみよう。写真に撮って
ココログのネタにしよう。!(^^)!)』と言うことで、暦は秋たけなわ・・・・。
当日は天気にも恵まれ気温も程々・・・・・クーラーをつけなくて済むのでローバーミニにとっても好都合・・・・。高気温だと、オーバーヒートの心配が有る。クーラーを使うので加速が悪くなる。エンジンを回すのでうるさい。結果、燃費も悪くなる。ミニにとっていい事はありません。
セブンは休眠中なので・・・車検切れ・・・先日手に入れた91年式のローバーミニ1000ccで行ってきました。最後まで走りきれるのか心配になる程古い車です。総走行605キロ、姨捨の観光、食事とトイレ休憩を除き目的地、姨捨往復を下道だけで・・・ただ・・・ただ・・・走るだけのツーリングです。・・・・ホント走るのが好きだなぁ私・・・・。
当日のルートは、横浜~平塚~中井~大井松田~国道246号~小山町~三国峠~山中湖~精進湖~甲府~国道20号~塩尻市~国道19号~松本市~明科町(昼食)~国道403号~姨捨~国道18号(一部裏道)~小諸~国道141号~韮崎市~国道20号~後は往きと同じ。トータル605キロの行程となりました。
往きと帰りで多少ルートを変えて、同じ景色を2度見ないようなルートを選びました。
出発は午前5時20分・帰着は午後10時でした。
↑は明科町で食べた昼食。看板の料理よりラーメンを食べている人が多かった。次はラーメンに挑戦したいのですが、次に行くには『ちょっと遠い。』
ミニで初めての長距離ツーリング。ミニより軽自動車の方が快適かもしれませんが、ドライブはミニのほうが断然楽しいです。
それは、ミニの良さであり欠点でもあるのですが・・・・。
一つはミニ独特の乗り心地です。普通の車のスプリングは金属製のスプリングですが、ミニはゴム製のラバーコーンと呼ばれるスプリングなのです。金属製のスプリングに比べてストロークが少なく、スムーズにショックを吸収できないんですね。なので路面の凸凹が多いところでは、凸凹に合わせて車がピョンピョン上下します。で、乗員もそれに合わせて縦に揺すられます。
これは不快ですが、これが逆に平坦な路面のコーナリング中ですと、姿勢変化が少なく『コーナリングが良い。まるでゴーカートのようだ。』なんて言われます。結果『乗って楽しい!』となります。 
もう一つはエンジンノイズでしょか。特に山登りではパワーが無く思いっきりエンジンを回すので、エンジン音はかなり大きくなります。(遮音も良くないし)
下り坂に入ると一転して静かになって、本当にホッとします。
さらに、家のミニはパワーが無いです。1000㏄なのに加速は軽自動車(660cc)より悪いです。三国峠へ至る上りなんかは、2速スロットル全開じゃないと登れません。こんな時は、水温がいつもより高目になり、真ん中より少し上を指します。今回は峠越えが多いので2速・3速の4000回転以上と言う場面が結構ありました。
逆に良かったのは燃費です。
塩尻市のあたりで1回目の給油。241キロ走行で、15リーター給油、燃費はリッターあたり約16キロ。
2回目は自宅に帰りついた後で給油。走行364キロ、18.7リッター給油で燃費はリッターあたり19.5キロ。今回の平均燃費はリッターあたり17.9キロでした。
1000ccで車重680キロ、10モード燃費は11.7キロですから、1.5倍以上走りました。
燃費はかなり良かったですね。今はガソリンが高いので、燃費が良いのは経済的です。高速を使わないのもね!!。
姨捨の景色です。
棚田は所々で稲刈りをしてました。とても美しい景色です。が、 『どの様にして、このような景色=地形ができたのかな?』なんて言う事にも興味があって、たとえば、『伊豆半島はむかし島だった。その後、移動し、本州にぶつかって伊豆半島となった』とか『エベレストは昔、海の底であった。』等々・・・・長い時間が織りなす壮大なドラマが分かると、ただ見る景色と違って、景色に深みが出てくると思います。
では、『ここから見える景色はどの様にしてできたか?』 ネット検索したら『棚田の多くの箇所が表層滑りや地滑りが起き易い地形である!!』なんて言うページがヒットしちゃいました。
姨捨の棚田は第3紀地層だそうで、第3紀地層は崩れやすく、さらに『姨捨は地すべりで名が通っている!!』と有りました。この美しい景色=土砂崩れ。景色に深みが出ました・・・・か? (^.^)
話題を変えて。
姨捨は名月の里でもあったんですね。
田毎の月といって棚田の水に月が映るんだそうです。へ~~!!
月が出る時間まで、ここにいることは出来ませんでしたが、帰りの三国峠あたりで、きれいな月(1日早い中秋の名月)を見ることが出来ました。(今年の中秋の名月は9月18日だったそうです)
ミニは約605キロ走り通し・・・・ヤッパリね・・・・トラブル無しと言うわけにはいきませんでした。14年前の車ですからね。
今回は二つ起こりました。
トラブルの一つはマフラーからの排気漏れ拡大。ほんのチョット漏れていたのが更に拡大しました。これは想定の範囲内。(笑)
元々マフラーが錆びていたんです。
もう一つはアイドリングの不調。
信号などで停車すると、軽くアクセルを踏んでいないとアイドリングがしなくなりました。後半は更にひどくなり、ブレーキングしながらアクセルを踏んでいないとエンジンがストールしてしまうようになってしまいました。アイドリング調整ネジでアイドルアップをしてなんとか帰り着きました。
今回の一気乗りツーリング。
小さく、狭く、パワーも無いローバーミニ1000。14年前のミニが最後まで走りきれるのか? 耐久試験的な試みもありました。
初期の故障が出尽くせば安心して乗れる車になります。・・・と信じていますけど。
まあ、細かいトラブルはありましたが、結構楽しんで走り切りました。

アイドリング不調は直りました。キャブからデスビへ行っているバキュームホースのデスビ側に亀裂が出来、そこからエアを吸っていた様です。パーツは買うまでも無いので接着剤にて補修しました。今は正常。当分の間はこのままでOKでしょう。